S大学計画

新米の頃、いわゆる大先生の元で参画していたプロジェクトです。用途は県立の大学で、延べ面積が5万㎡を超え、総工費はうん百億円で、当時、20世紀最後のバブリー建築でした。今の時代ではできなかったようなことを普通に行っていたのですが、今は逆の意味で、下敷きになっています。
この時初めて公共建築というものを勉強させてもらいました。若かったこともあり、県の担当課長さんにとても優しく指導しもらったことが今はとても懐かしいです。もし今の年だったら帰れっ!て言われそうなことも当時は、笑って許してもらってました。あの課長さん、そろそろ定年なのかな?